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「ネットいじめ」から子供を”マモル”

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ネットいじめ監視スタート 「いじめ受けた経験生かしたい」
インターネット上で中傷する「ネットいじめ」を防ぐため、悪質な書き込みを監視する埼玉県の非常勤職員「ネット上の見守り担当員」に採用された3人が1日、さいたま市緑区の県立総合教育センターで辞令を交付され、業務を始めた。3人は「高校生の子供を持つ親の目線でチェックしたい」「いじめを受けた経験を生かしたい」とそれぞれに意欲を語った。

県教育委員会によると、雇用対策も兼ねて失業者を対象に4月上旬に募集した。定員の22倍に当たる66人が応募し、40代の男性が多かったという。

反響の大きさについて県教委は「教育が身近な問題だからだろう」と指摘。自分自身がいじめに遭い、いじめをなくしたいという人も多かったという。

採用されたのは県内の男性2人と女性1人。県内の教育やネットいじめに関し、基本的な知識を持っていたことが採用の決め手になった。

越谷市の男性(48)は次女が高校1年生。帰宅後は、携帯電話を1時間ほど見ており肌身離さない。友人も同様だという。男性は「携帯で何を見ているのか分からないが、子供のために何かできればという気持ちがある」という。

また、県北地域の女性(34)は、いじめを受けた経験から子供の気持ちを理解したいと考えている。「近所のおじいちゃんたちに見守られながら育った。この仕事を通して子供たちに『見守っている』というシグナルを送りたい」と話す。

担当員は今後、「学校裏サイト」と呼ばれるサイトや、「プロフ」と呼ばれる自己紹介サイトなどを閲覧。個人が特定できる中傷などを見つけた場合、県教委に連絡し、サイトの管理者に削除を依頼するなどの業務をする。

 

文部科学省 『24時間いじめ相談ダイヤル』

24時間いじめ相談ダイヤル 0570-0-78310(なやみ言おう)