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ココハロ防災士情報:津波警報:改善、来年中に開始へ 8→5段階に簡素化など

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海が近く、大きく揺れた場合はとにかく高台へ逃げましょう!!津波警報の表示が変更です↓ 本日もお疲れ様です!

東日本大震災を受け、気象庁の有識者検討会が見直しを進めている津波警報発表基準の改善案が固まった。大震災の被害調査を基に、8段階だった津波予想高の区分を5段階に簡素化。マグニチュード(M)8を超える巨大地震では予想高を示さず、「巨大な津波のおそれ」などと発表する。1日に開く会合で細部を詰め、1月末までに提言をとりまとめる予定。気象庁は12年中に、新基準に基づく津波警報の発表を始める方針だ。

気象庁は東日本大震災(M9.0)の発生当初、地震計が振り切れたことから規模をM7.9と過小評価し、津波の予想高も過小に発表した。改善案によると、M8超の地震が発生して過小評価の恐れがある場合、大津波警報の第一報で津波の予想高を「巨大」、津波警報や注意報では「精査中」と表現。「その高さなら大丈夫」と思わせないよう、予想高をあえて伝えず、避難を呼びかける。地震の規模についても「8を超える巨大なもの」と速報する。

予想高を発表する場合の区分も改定する。対策を考える上で8段階まで細かく分ける必要がなく、予想の0.5~2倍の津波が来る場合もあることから、5段階に変更。大震災の被害調査で、3メートルを超えると住宅が流失し始め、5~6メートルで被害が急増することなどが判明したため、発表する高さは1メートル、3メートル、5メートル、10メートル、10メートル以上--とし、被害を想定しやすくする。1メートルの場合は津波注意報、3メートルは津波警報、5メートル以上は大津波警報とする。

さらに、津波の到達予想時刻が過ぎた場合について、「すでに津波到達と推測」と発表していたが、「津波到達中と推測」に変更する。最大波が過ぎ去ったと誤解されることを防ぐなど、発表する情報の表現方法も、大幅に見直す。