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ココハロ防災士情報:激雪道で数百台動けず=青森、40キロ通行止め―立ち往生、山形でも

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1日午後5時ごろ、下北半島にある青森県横浜町の国道279号で大型自動車がスリップし、道をふさぐ事故があった。同町によると、この事故や、大雪で道幅が狭くなるなどの影響で渋滞が発生し、車数百台が立ち往生している。県警によると、けが人の情報は入っていない。
県は午後9時、同県野辺地町有戸からむつ市大曲の約40キロの区間を通行止めとし、横浜町と協力して除雪車を現地に派遣、渋滞の解消を急いでいる。三村申吾知事は2日午前0時半、海上自衛隊大湊地方総監に対し、災害派遣を要請した。
同町によると、国道沿いの小学校などを利用した避難所8カ所に約200人が避難したという。同町総務課は「経験したことのない降雪量」と話している。
国道279号沿いにあるドライブイン従業員、土橋多喜子さん(50)によると、国道では1日午後3時ごろから、暴風雪により車の速度が遅くなり、夕方には数キロにわたり立ち往生していた。土橋さんは「積雪により国道の幅が狭くなり、除雪車も来られない。強風で雪が舞い上がり、前も見えない」と不安そうな様子で話した。
横浜町では大雪が続いており、気象庁は1日午後4時すぎから、暴風雪や大雪の警報を出し警戒を呼び掛けていた。
また山形県警によると、大雪による影響で、同県酒田市内の国道344号などで、吹きだまりの雪に車が乗り上げるなどして動けなくなり、午後8時~9時ごろにかけ、一時40~50台の車が立ち往生した。けが人はいないという。除雪作業を進めるなどしているが、午後11時現在、立ち往生は解消していない。酒田市によると、市内は地吹雪で視界も悪いという。